夏バテ
暑い日が続くと、夏バテする人が増えてきます。
その症状は、疲れがとれない、食欲が湧かない、夜に眠れない等ですね。
夏バテというと、暑さで身体が疲れることだと思っていましたが、実は、自律神経の疲れだそうです。
自律神経の疲れ
自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスをとりながら、血圧や消化や汗等をコントロールしています。
夏は、次の要因から自律神経が疲れてしまうのです。
①暑さに対する体温調節
②室内と室外の寒暖差によりバランスが崩れる
③紫外線に対するストレス
夏バテが続くと、体調不良や、病気になりやすくなりますので、対策が必要ですね。
生活全般における対策
①室内を適切な温度に保つ
エアコンを上手に使って、室外との温度差をなるべく抑えましょう。
冷えすぎは自律神経を疲れさせます。
②適度な運動をする
朝夕の涼しい時間に散歩しましょう。
ハードな運動は、自律神経を疲れさせます
③水分補給を忘れない
体内の水分が減ると体温調節が上手くいかなくなり、自律神経のバランスが崩れます。
冷えすぎていないスポーツドリンクやノンカフェイン飲料がおすすめです。
④規則正しく生活する
早寝早起きしましょう。
夜更かしや遅起きは、体内時計を狂わせるので自律神経へのストレスになります。
⑤紫外線を浴びない
夏の紫外線は、自律神経にとって大きなストレスになります。
肌と目を紫外線から守りましょう。外出時には、日傘とサングラスをお忘れなく。
これから夏本番ですね。
以上のような対策をしっかりして、夏バテせずに夏を楽しく過ごしましょう!