先日、野菜や果物を安全に食べるための下ごしらえを紹介しましたが、今日はお肉(牛肉・鶏肉・豚肉)と加工食品の下ごしらえ方法について紹介しますね。
ベジタリアンでなければ、お肉や加工食品を食べずに生きていくことは、かなり難しいかと思います。なるべく安全に食べたいですよね。
お肉(牛肉・鶏肉・豚肉)
お肉の有害物質は、抗菌性物質、女性ホルモン、有機塩素系農薬、ダイオキシンです。抗菌性物質や女性ホルモンは肝臓に溜まり、農薬やダイオキシンは脂肪部分に溜まるそうです。
そこで、下ごしらえに注意して、安全にお肉をいただきましょう。
お肉の下ごしらえの方法
脂身は取り除いてしまいましょう。脂身に有害物質が溜まっています。
茹でましょう。茹でて脂肪分を落としてしまいましょう。
灰汁を丁寧に取り除きましょう。
下味をつけましょう。おしょうゆやおみそに10分程度漬けて一度捨ててから、もう一度新しいおしょうゆやおみそに漬けてから調理しましょう。しょうゆやおみそは有害物質を引き出してくれます。
しゃぶしゃぶして食べましょう。ただし、お湯やたれは途中で数回変えましょう。
加工食品
加工食品には、食品全体に食品添加物が混ざっています。なるべく食べない方がいいとは思いますが、そうもいかないですね。特に気をつけて下ごしらえをしましょう。
加工食品の下ごしらえの方法
ハムやベーコンは、熱湯の中で15秒程度ふり洗いしましょう。ウィンナーは切れ目を入れてから1分程度茹でます。
カップ麺は、お湯を入れたら必ずそのお湯を捨てて、もう一度お湯を入れましょう。
中華麺も、一度茹でてから、別に用意したスープに入れます。
かまぼこは、切ってから熱湯にくぐらせます。
油揚げは、熱湯をかけて、油抜きをします。
お漬物は、漬け汁を捨てて、さっと洗います。
まとめ
どうでしょうか?すでに普段から実践されている下ごしらえもあるかと思います。
毎日のことなので面倒かもしれませんが、ちょっとした下ごしらえによって有害物質が取り除かれるのなら、するべきですよね。
たまたまなのですが、わたしはお肉の脂身が苦手です。さらに胃が弱いので、普段から油を使って炒めるよりも茹でる調理方法が多く、幸いにも自然と有害物質を取り除いていたようです。
今後も、有害物質を意識しながら、安全に食事していきたいと思います。
でも、面倒なときは、下ごしらえも省いてしまいましょうね(笑)お料理が苦痛になってしまうと、美味しく食べられませんから。