最近、夜中に目が覚めてお手洗いへ行く日が増えてきました。そこで、頻尿と尿もれについて調べてみました。
頻尿や尿もれは、誰にでもある症状ですが、生活に支障が出てくれば病気だといえます。
特に、頻尿や尿もれがあり、外出したくなくなったり、うつのようになったりした場合には、治療を受けましょう。
治療を受ける場合の目安です。
頻尿は、日中に8回以上、夜間に2回以上の排尿があること。わたしは、まだ夜中には1回なので、しばらく様子をみてみようと思います。
尿もれは、1週間に1回以上の尿もれがあること。最初は1ヶ月に1回程度でも、やがて毎日と重症になっていくそうです。週に2、3回下着を着替えないといけない尿もれには、薬や手術が必要です。
原因は、色々とあります。
過活動膀胱(尿もれと頻尿):骨盤低がゆるみ、膀胱が異常収縮するもの。
腹圧性尿失禁(尿もれ):骨盤低がゆるみ、せきやくしゃみで腹圧がかかるもの。
間質性膀胱炎(尿もれ):膀胱の粘膜が弱くなり、尿の異物が滲みて尿を溜めておけないもの。
骨盤臓器脱(頻尿):骨盤低がゆるみ、子宮や膀胱が下垂してくるもの。
このように、骨盤低のゆるみが、尿もれや頻尿を引き起こすのですね。年を重ねるについて、全身の筋肉が衰えていきますが、なかでも骨盤低筋は老化しやすい筋肉だそうです。
頻尿や尿もれが気になる場合には、まずは骨盤低筋を鍛える体操を試みてみましょう。
YouTubeの動画「骨盤低筋の鍛え方」を参考にしてください。
体操をしても改善しなければ、病院の泌尿科を受診しましょう。薬や電気両方や手術等の対処法があります。最近では、内科や婦人科でも薬を処方してくださるそうです。
日常生活では、以下を気をつけてください。
水分補給は、多すぎるのはもちろんのこと、少なすぎても尿が濃くなって間質性膀胱炎にはよくありません。適度な補給を心がけましょう。
カフェイン、アルコール、炭酸、辛いもの、酸っぱいものは、膀胱を刺激しますので、なるべく控えましょう。
そして、頻尿と尿もれが気になり始めたら、まずは、骨盤低筋を鍛えましょう!