梅雨の季節ですね。いつもレインシューズでお出かけができればいいのですが、そうもいかない時もあるでしょう。
お気に入りの革靴が濡れたときの対策について紹介したいと思います。
まず、当たり前ですが、革靴をできるだけ長持ちさせたいのであれば、雨には濡らさないことが一番です。天気予報を小まめにチェックして、降水確率が高い日は、お気に入りの革靴を履いて外出することはやめましょう。
でも、突然の雨やどうしても革靴で外出しないといけない場合もありますよね。
そういう時に備えて、次のお手入れをしましょう。
はじめのお手入れ
①革靴を購入した日に、必ず油性のクリームで磨いておきましょう。
②革用の防水スプレーをかけておきましょう。靴の裏にも忘れずにスプレーしておきます。
この①②をやっておくと、少しの雨ならまず大丈夫です。
濡らしたとき
次に、濡らしてしまった場合のお手入れ方法です。
乾いた布で表面も内側も靴底も拭いて、水分を完全に取ります。
それから、靴の中に新聞紙を詰めて陰干ししましょう。直射日光に当てると靴を傷めるのでやめましょう。
ひどく濡らしたとき
さらに、残念ながらひどく濡らしてしまった場合のお手入れ方法です。
全体を拭いてから、靴の中に新聞紙を詰めて何度も取り替えましょう。
もしくは、ドライヤーの冷風を当てましょう。温風は革を傷めます。
その後は、陰干ししましょう。
梅雨の季節、お気に入りの靴を雨で傷めたり、シミを作らないように、しっかりお手入れをしましょうね。