ある日のことでした。リビングからバルコニーに出たところ、目の前に虫のようなものが現れました。その虫はバルコニーから部屋に戻ってもまだ目の前にいます。
???なんかおかしい。
虫がずっと目の前にいるのです。
それが、わたしと飛蚊症とのお付き合いの始まりでした。
すぐにネットで調べると、その症状は飛蚊症のようでした。でも、網膜剥離の場合もあるということでした。網膜剥離だったら大変なので、日曜日でしたが診察している眼科を探して受診しました。
その結果は、やはり飛蚊症でした。わたしの場合は、加齢による生理的飛蚊症ということでした。黒いものは、硝子体の線維が剥離して、目の中を浮遊し、それが網膜に映ったものだそうです。
黒いものは、明るい場所にいるときによく見えます。はっきり言って、うっとうしいです。視力が落ちたわけではなくちゃんと見えるのですが、不要な黒いものも一緒に見えるのです。
特に治療の必要はないと言われましたが、慣れるまではとても気になりました。
目の前に黒いものが見えるようになったら、まず眼科へいって、網膜剥離でないことを確かめましょう。その後も、症状がひどくなる場合には、また眼科へ行きましょう。
幸いわたしは、その後症状はひどくなならず、慣れてしまってあまり気にならなくなりました(笑)