はじめに
わたし達は、毎日何かを食べて生きています。食べた物でわたし達の身体が作られています。安全な食品だけを手に入れて、食べることができればいいのですが、なかなかそういうわけにはいかないですね。
野菜や果物には、「残留農薬」や「硝酸塩」や「ダイオキシン」が含まれていることが多いです。まずは下ごしらえにひと手間かけて、これらを減らしましょう。
わたしが日頃している下ごしらえを紹介します。
キャベツやレタス
外側の葉は取り除いて使わないようにします。生で食べる場合には、切ってから水にさらします。
ほうれん草(「残留農薬」や「硝酸塩」が多く要注意です)
まず、ボウル等に5分ぐらいつけておいてから、ふり洗い(ボウルの中でふる)を5回程度します。次に2~3㎝幅に切って、1分間程度茹でてから水にさらして水気を絞ります。おひたしにする場合でも、切ってから洗った方が安全です。
ジャガイモやさつまいも
流水で表面をよくこすり洗いしてから、皮をむきます。さつまいもは厚めに皮をむきます。
人参
洗って泥を落としてから、皮をむきます。
たまねぎ
茶色とその下の緑っぽい皮をむきます。
なす
流水でこすり洗いします。なるべく薄目に切ってから、すぐに水につけてあく抜きします。
きゅうり
流水でこすり洗いした後に、板ずり(塩をふってからまな板の上で転がす)をします。その後、もう一度流水で洗ってから塩を落とします。
トマト(ハウスものには「残留農薬」が多いです)
湯むきをします。サラダで使う場合でも湯むきをした方が安全です。とても面倒くさいです。
もやし
ひげ根を取ってから水にさらします。これも面倒くさいですね。
レモン
水洗いした後に、皮をむいてしまいます。
バナナ
皮をむいてから、軸(頭の部分)から1㎝の部分は切り落としてしまいます。
イチゴ(残留農薬多いです)
まずヘタは取らずに洗います。流水でよく洗ってから、ボウルの中でさるごとふり洗いを数回します。最後にヘタを取ります。
まとめ
当たり前のようですが、野菜や果物は生で食べることも多いので、まずよく洗うことですね。それだけでも、かなり安全性が高まります。その後に、それぞれの食品に適した下ごしらえをします。
もちろん、時間が無いときは無理しないことが大切です。自分ができる範囲で下ごしらえをしましょう。
楽しくお料理して、美味しく食べることが一番ですね。